火曜日, 6月 11, 2013

シンガポールに異動しました

上海での生活も安全で便利でしたが、家族の教育のことも考えシンガポールに移る段階です。 シンガポールではアレルギーの診断治療に関して上海よりもさらに幅を広げて診療できそうです。 ローテクながらより生体の反応が見れるプリックテストのエキスもいろいろ手に入りそうですし 6つのアレルゲンを同時にプリックテストできる専用の針も利用できそうです。 ペニシリンアレルギーを否定できるテストがあるかどうかも調査します。

水曜日, 6月 08, 2011

あなたのがんと循環器リスクは?

欧米では食生活や運動不足で肥満が多く循環器リスクは高くいろいろなコホート(集団の追跡調査)に基づくリスク計算がwebで可能です。

10-year CVD Risk Calculator (Risk Assessment Tool for Estimating Your 10-year Risk of Having a Heart Attack Version)
http://hp2010.nhlbihin.net/atpiii/calculator.asp

Cardiovascular Risk Calculator and Chart v3.0
http://cvrisk.mvm.ed.ac.uk/calculator/calc.asp

英語なのこと、日本人に当てはまるかどうか分からないことなどが問題ですが、
今回国立がん研究センターががんと循環器疾患の今後10年でのリスクを
日本人のデータに基づいて概算できるようになりました。

リスクチェック
http://epi.ncc.go.jp/riskcheck/index.html
年齢性別飲酒喫煙BMIで今後10年のがんと循環器疾患のリスクを計算し、
より健康な人との比較を見える化してくれて、アドバイスがもらえます。

今後は結果を印刷しやすくし、twitterやfbに投稿できるとより利用者が増えるのでは思います。
また運動のファクターも大きいので是非次回バージョンアップで考慮してもらえればと思います。

水曜日, 6月 03, 2009

中国当局はbloggerもブロック

http://mashable.com/2009/06/02/china-blocks-twitter-and-almost-everything-else/
によるとyutubeだけでなくbloggerやtwitterなど色々中国がブロックしているようです。
(proxyを通して書いています。)

実はhotmailもブロックしているようでgmailだけに頼っているとリスクありますね・・・

thunderbirdでローカル保存と他のプロバイダからもgmailのコンタクトリストを使って
メールできるようにしておくにこしたことないですね

金曜日, 4月 10, 2009

ワクチンで防げる病気を知る

前回のエントリー後ワクチンで防げる病気(VPD:Vaccine Preventable Diseases)のサイトがよくなっているのを再発見したのでバナーをはっておきます。上海のクリニックでも日本人の家族にはこのサイトを見てより納得してもらうようにします。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう

水曜日, 4月 08, 2009

上海から日本の予防接種を憂う

4月から上海のクリニックで勤務です。昨日最初の出勤でしたが、早速世界標準の予防接種を提供しました。上海に来た甲斐があります。

たとえば昨日は4歳のロシア人に三種混合(DPT)、MMR(麻疹、おたふく、風疹)、水痘、A型B型肝炎の4本を両側上腕、両側大腿に同時接種しました。日本でも同時接種に積極的な医師も増えてきていますが、一般にはMMR(麻疹、おたふく、風疹)やA型B型肝炎混合ワクチンは入手できず接種回数がおおくなったり受診回数が多くなったりします。接種の方法も世界基準では筋肉内注射となっているのに日本では皮下注射になっていたりします。輸入および中国産のワクチンの質の問題、まれではありますが、重篤な副反応が起こった場合の補償に関してしっかり調べてより良いサービスを提供したいと思っています。

自分のクリニックでもロタワクチン、HPVワクチン、鼻に投与するインフルエンザワクチンなど導入出来ていないワクチンの導入に向けて努力したいと思います。

火曜日, 3月 17, 2009

いびき軽減グッズは根拠なし―公取委 -医療介護CBニュース-

いびき軽減グッズは根拠なし―公取委 -医療介護CBニュース-: "いびき軽減グッズは根拠なし―公取委

 「睡眠時に鼻につけるだけでいびきを軽減」などとうたって販売した商品の効果に科学的な根拠がないとして、公正取引委員会は3月16日、ピップトウキョウ(東京都千代田区、松浦由治代表)、ピップフジモト(大阪市中央区、藤本久士代表)、キートロン(千葉県市川市、吉田紀男代表)の3社に排除命令を出した。

 ピップ両社の商品は「いびきクリップ」、キートロンは「磁力クリップ」。いずれも鼻の穴の中に取り付けるクリップ式の器具で、合成樹脂製。ピップ両社は2005年10月から09年1月、キートロンは07年11月から09年1月にかけて、「鼻中隔(鼻の穴と穴を仕切る壁)を刺激し、いびきスッキリ」「いびきを抑える快眠グッズ」などと宣伝して販売していた。

 公取委が根拠の提示を求めたところ、ピップ両社は回答を出さず、キートロンは利用者のアンケートはがきなどを提出しただけで、科学的な根拠を示せなかったという。

 ピップ両社は、「実際のものよりも著しく優良であると示す」表示だったことを認めた上で、「いびきクリップ」の販売を中止し、商品の返却などにも応じる構えだ。一方、キートロンは「当社の商品は磁石を使ったものであり、アンケートで利用者の74%が効果を認めている。排除命令には強い不満を感じる」として、表示を変更した上で販売は続ける方針という。"

土曜日, 2月 28, 2009

インフルエンザウィルスの生存・伝播は相対湿度ではなく絶対湿度が重要

超有名総合学術雑誌のPNASの2月9日の論文

Absolute humidity modulates influenza survival, transmission, and seasonality
(6ヶ月すると全文読めるそうです)
によるとインフルエンザウィルスの生存時間や伝播は相対湿度よりも絶対湿度が重要なようです。相対湿度は飽和蒸気圧に占める相対的なものなので、温度が低いと相対湿度が高くても絶対湿度は低いままなので、加湿器を使って加湿する場合に室温が低いまま相対湿度だけをあげても効果は低くなると考えられます。

インフルエンザが冬にはやるのは気温が低くなり絶対湿度も下がるからなのですね・・・(寒くて人々がより密閉空間で時間を過ごすとかもあるでしょうが、、、)

あくまでも実験室でのデータなので、実際に絶対湿度を上げることによりインフルエンザの感染が予防でき(リジオネラなど他の感染が増えるなどがないかどうか)るのかどうかはランダム割付の臨床試験をして見なければならないと思います。

が、常識的な相対湿度(40-50%)までで気温・室温をあげて絶対湿度を上昇させることに大きな副反応は考えにくいので何年後かのインフルエンザ予防ガイドラインに絶対湿度のことも々分かるかもしれません・・・

感染経路の気道局所の絶対湿度を上げるためには鼻呼吸やマスクは有用そうです。口呼吸と鼻呼吸では湿度も温度も変わってくると思います(鼻は息を吸う時に加温・加湿するだけでなく、無駄に温かい空気を出さない役割もあるようです)。マスクを使うとめがねが曇ることが多く唯一LASIKしたいなぁと思うときです。