火曜日, 8月 01, 2006

正しい治療がわかる本 by 福井次矢先生(聖路加病院長)

通勤先の病院を早く出れたときには渋谷の保育所に迎えに行く途中にある世田谷図書館に寄って、一般向けの医学書をチェックしたりします。今日は

を見つけて喜んで借りてきました。これは本当に患者さんのために日本の社会になるためになる最良の著です。日本では日本でしか使われていない薬をはじめ、科学的根拠にかける治療がまかり通っています(自戒を込めて・・・)。メジャーな病気を網羅して、なにが根拠に基づく治療で、どのような治療は薦められないかが星の数でわかりやすく分類され、解説もされています。

このような一般向けの本を作りたいと思っていましたが、もう作られていました。これの小児科版を作るのを目指さなければ・・・

ハーヴァード留学中に同級生だった森本先生も文献検索に借り出されたようですが、最後の謝辞に名前が出てくるだけなので、もっと名前とか出してあげればいいのに・・・と思いました。